No.1ホストの心理術「恋愛」とは何か?愛情、好きな気持ちがわからなくなった人へ
あなたは誰かを愛していますか?
誰でも、恋に落ちた経験を持っているでしょう。
愛する気持ちを、言葉で表現することはできますでしょうか。
崇高で純情な相手を大切にする愛
性欲の衝動に駆られた、動物としての愛
遺伝を次世代に残したいという、生物学的な愛
人間を人として愛する人間愛
色々な「愛」が存在しますが
これだけでは説明が足りない事を自覚していただけるはずです。
それは、人によって、人間性によって、「愛」に対する感覚が異なるからかもしれません。
一人の人を愛し、生涯を共にする人もいれば、複数のパートナーと関係を持ち続けるのが良いという人もいる。
ここでは、恋愛に関して「誰にでも共通して言える事」をお伝えしていきます。
それは、「愛」とは落ちるものではないという事です。
まず、辞書的な意味から
深く愛し、いつくしむ心。「愛情を注ぐ」
異性を恋い慕う心。「ひそかな愛情をいだく」
(デジタル大辞泉「愛情」)
[名](スル)特定の異性に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。また、男女が互いにそのような感情をもつこと。
(デジタル大辞泉「恋愛」)
特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。(第5版)
(新明解国語辞典「恋愛」)
んー、なかなか的確に言葉で表現してくれているようですが
いかがでしょうか?「肉体的な一体感」なんていらない、純情な気持ちこそが恋愛なのだと主張したい人もいるでしょう。
「新明解国語辞典」の記述については筆者の主観が入っているように思えてならないのですが…一応辞書という事で。
愛情と友情の違いとは?
この記事で考察しているので、ご覧ください。
この人を私だけのものにしたい。この人のためなら自分を犠牲にできる。尽くせるといった感情が愛情(Love)
この人は人として尊敬できる。憧れるといった感情が友情(Like)
です。
恋愛は心の自立を助ける!
「もし自分に何かあっても、恋人や配偶者はそれを受け入れてくれる」
このように感じる事で人は心が安定し、仕事や学業などいろいろな事に積極的に取り組む事ができるようになります。
そして、何かに失敗しても、恋人や配偶者に存在価値を認めてもらう事で、心に大きな傷を残す事なく、また次の取り組みへと移行できるわけです。
自立するためには、恋人や夫婦とのの良好な関係が必要不可欠と言えるわけですね。
このように、さまざまな社会活動への挑戦を促しストレスをやわらげてくれる親密な人間関係の事を「安全基地」と呼びます。
あなたの恋愛感情は、性欲の錯覚にすぎないかもしれない。
多くの人は、恋愛感情をもっていると言いつつ性欲を錯覚しているに過ぎない側面があります。
そして、その多くの人は自分が性欲を錯覚しているだけだという事実に、気が付きません。
愛情とは本来、無償であるものです。見返りを求めず、ただ相手を愛する事が愛情なのです。
そうでなければ、あなたは性欲をただ錯覚しているだけなのかもしれません。
逆に、これを利用して、相手が自分に”恋愛感情”をもっているかのように思わせるテクニックも今後ご紹介したいと思います(※悪用厳禁)。
今後恋愛テクニックを実践するにあたり、多くの恋愛感情は性欲の錯覚に過ぎないというのは非常に重要なポイントになりますので、覚えておいてください。
まとめ
さて、いろんな面から「恋愛」について考えてきましたが
その人の哲学、信条、あるいは宗教によっても、「恋愛」の考え方は違うのでしょう。
なので、自分の恋愛観だけで相手の言動を観察するのは危険です。
この記事を通して、みなさんが幸せを手に入れられますように。